好きということ
こんばんは、今日も推しが大好きです!
はい。
最近ね、よく思うんです。何千何万っている俳優の中で推しを好きになれたことって本当にすごいことだなぁって。ポエマーか?
好きになるって本当に不思議なことだと思うんです。
2.5界隈でその役を演じている俳優さんを好きになることってよくあるじゃないですか、○○くんの○○役が好き〜みたいな。それはまあこの界隈のオタクしてるとこの子のこの役好きだなぁとかその作品毎にいいなって思えるキャラがいたりするわけじゃないですか。
ただそれって、その役をやっているその人が好きなわけであって、公演期間が終わってその役じゃなくなったその人に対してお金を落としたい気持ちがあるのかって聞かれるとそれはまた別だと思うんです。少なくとも私はそうです。
私は個人的に“この役が良かった”から“だから別の作品も観に行こう”に進めるかどうかが応援するしないの定義だと思っていて。“この役が良かった”俳優さんは沢山いるけど、“だから別の作品も観に行こう”に繋がった俳優さんは今まで推してきた二人しかいませんでした。
今の推しに関してはお芝居から入ったのは入ったんですけど、それと同じぐらい人柄がとっても素敵だったんですよね。内面がこうじゃなきゃ、応援しようって気持ちまではいってなかったかもしれないです。
素人の私でもなんとなくこの人はすごいって思えるぐらい本当に意識が高い人で、共演者から芝居馬鹿って言われてたりもして。口でお芝居に対しての努力うんぬんを言うのは簡単だけど、それを確実に実行に移してちゃんと成し遂げて、役の為にそのときの自分の全てを費やそうっていう姿勢に惹かれたんです。
役に対する熱量がすごすぎて普段の自分がどうでもよくなったりって人なんですけど、でも私はそういう姿勢自体が推しの魅力だと思ってるんです。
“この役が良かった”から“だから別の作品も観に行こう”に繋げた推しにはとっても魅力があるんだよってことを声を大にして伝えたいです。
少なくとも自分はあなただから好きになったんだよって。
なんで推しなのか、推しじゃないとだめなのかって思うこともありますけど、そうやって考えつつ今現在進行形で会いに行って幸せを感じてる自分の気持ちが答えなんだと思ってます。
好きだから好きなんだなって。
考えたって悩んだって、舞台を観に行って推しを見れば全部どうでもよくなるし、それが今の自分なんだって思うんです。
私の周りにもなんで好きなんだろう、なんで推しなんだろうって悩んでる子が割といるんですけど、そういうツイートを見かける度に思うんですよね。それだけ悩んでても現場に行って推しに会った後のあなたはちゃんと楽しそうだよって。
逆に義務感の方が大きくなってしまってる子って、現場の後でもどこかつらそうなんですよね。ほんとにそれでいいの?って思っちゃうんです。
いつまでも純粋に好きって気持ちだけを優先できたらいいのになって思います。
それが一番難しいんですけどね。